ロト6の歴史
ロト6は平成12年(2000年)の10月から発売を開始した、まだ歴史の比較的浅い宝くじです。当選金の繰り越しが行われるキャリーオーバー制が初めて導入されたことにより、話題を集めました。
この歴史の浅いロト6は〝兄弟分〟である数字選択式自治宝くじ「ナンバーズ」や「ミニロト」に続くもので、この数字選択式の中では最も高額の当選金額が狙えるのがロト6であるわけです。
日本ではまだ歴史が浅いですが、もともと数字選択式の宝くじは海外では結構ポピュラーで、イギリスやアメリカでも「LOTTERY」と呼ばれる数字選択式の宝くじは〝繰越当選金額が無限〟というギャンブラーがアツくなるルールで人気を博していました。
日本国内で数字選択式の宝くじが始めて行われたのは、それほど歴史があるとはいえませんが、1986年のグリーンジャンボ宝くじの特別賞である、〝緑のナンバーズゲーム〟というイベントで、これはこの特別賞に当選した方だけが参加できるものでした。
この企画は好評だったようで1995年まで継続され、それとオーバーラップして1994年には、数字選択式宝くじは、「ナンバーズ」として正式に発行が始まります。
その頃、これまで順調に売上を伸ばしていた宝くじに翳りが出はじめました(通常の宝くじは横ばい、ジャンボくじなどで、売上が落ち始めた)。さらに世論も「世界のロトくじ並の賞金を」という要望が高まりました。
そうした需要と販売のテコ入れの為か、1998年に宝くじを仕切る「当選金付証票法」が、
①当選最高金額は、購入単価(つまり宝くじ一口分)の100万倍までOK
②キャリーオーバーの場合は購入単価の200万倍までOK
という改正をされ、1999年には1から31までの数字の中から5つの数字を選択する「ミニロト」が発売され、そして2000年についにキャリーオーバー制を取り入れた「ロト6」が誕生したのです。
これが日本での数字選択式宝くじの歴史といえるでしょう。
さらに掘り下げて歴史を見ると、元々、江戸時代初期に、「富くじ」と呼ばれるものが宝くじの起源だといわれています。
この「富くじ」は、お正月に参拝した人々が、自分の名前を木札に書き、7日の日に寺僧が選び出した3人に、お守りを授けたとされています。
「宝くじ」という名前で世に姿を表したのは、昭和20年7月です。
政府が軍事費の調達をするために、1枚10円で宝くじを販売したのです。
1等は10万円の当選金額でした。これはずいぶん歴史があるようでその後、戦災によって被害を追った地方自治体が資金調達を図るために、各都道府県で宝くじを販売するようになりました。
しかし、政府が販売する政府くじは昭和29年に廃止されてしまい、地方自治体や共同で発売する地方くじのみになってしまったのです。
現在、宝くじはジャンボ宝くじが主流になってきましたが、
欧米で主流になっている数字を選択する宝くじを取り入れるようになりました。
これが日本でのロト6やナンバーズの歴史の引き金となったようです。
どのように取り入れるか研究され、平成4年に株式会社日本宝くじシステムが設立され、数字選択式宝くじの研究が進められました。
その後、平成6年10月に数字選択式宝くじの「ナンバーズ」が発売されました。
その後、平成11年4月に「ミニロト」が発売され、
平成12月10月に「ロト6」が発売されるようになったのです。
このように、現代まで続いている宝くじは、人々に夢を与える希望となり、時代と共に進化しているのです。
まだまだ歴史が浅いロト6ですが、これからに期待できる宝くじです。









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